単語を暗記するには繰り返すしかないが、書く必要はない理由

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麦田国際教育の熊添です。

外国語でコミュニケーションを取りたいなら、まずは単語を勉強しましょう。

実はコミュニケーションにおいて、情報の80%は言葉とは関係がありません。

相手のまなざしや仕草のなどが伝える情報量の方が、言葉によって伝えられる情報量よりはるかに多いんです。

しかし、だからといって言葉を軽視して良いわけではありません。

特に基礎的な単語力がないと、そもそもコミュニケーションが成り立ちません。

では今回は「単語」を効率良く覚える方法をご紹介します。

記憶は繰り返すことで定着する

Jonathan chng 974876 unsplash

記憶するためには 必要な回数を 突破しなければならない。

何度書いても、聞いても覚えられない。って言う人がいます。

では正直に次の質問に答えてください。

  • すでに何回その単語を見ましたか?
  • 何回、その単語を聞きましたか?
  • 何回、その単語を書きましたか?

合計、何回、その単語に触れましたか?

10回、20回、30回ですか?

それでも覚えられないとすると、あなたがその単語を覚えるのに30回では不足しているってことです。

わたしが参加した外国語学習のセミナーによると、人が単語を覚えるのに必要な回数は80回程度だそうです。

つまり80回以下の練習では覚えられませんので、すべて無駄になります。

それで新しい単語を覚えるために、まずは80回その単語に触れるべきです。

80回単語に触れる方法とは?

ノートに80回書く必要はありません。

活字になっている、その単語をみて、読み、意味を考える。

これを繰り返すだけで大丈夫です。

日本語が母語なら漢字を書くのは難しくありません。

日本の漢字が正しく書けるなら、中国語の漢字は楽勝です。

それに80回も書くと、時間がかかりすぎます。

しかし単語を見て、読むだけなら繰り返すのは簡単です。

努力を無駄にしないためにも、まずは80回、単語学習に取り組みましょう。

言うまでもないことですが、これは単語をただ見るだけではなく、覚えようとするつもりで読み、そして自分の出した音を聞くことが大事です。

記憶は忘れたことを思い出そうとすることで定着する

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残念ながら覚えた単語は使わないと忘れてしまいます。

特に使わない外国語を覚えておくのは難しいです。

不思議なことにある一定時期間、言葉を使わないでいると忘れてしまいます。

引っ越した後、前に使っていた電話番号を思い出すことができないように、あんなにスラスラと言えていた単語もでてこなくなります。

しかし復習することで記憶に定着させることができます。

この復習するタイミングですが、完全に忘れてしまう前にすることが大切です。

思い出せそうで思い出せないときに、復習し思い出すと「そうだ!思い出した!」って気持ちとセットに単語を定着させることができます。

ですから復習はテスト形式で行うべきです。

なにを覚えていて、なにを忘れているか確認する。

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テストすることで、復習すべき単語を洗い出します。

そしてその単語を繰り返し復習し、覚えようとします。

最後にもういちど同じテストに取り組み、完全に答えられるかどうかを確認します。

こうやって地道に覚えていきます。

大人の中国語学習で正確な漢字を書くというスキルはいらない。

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コミュニケーションの主戦場は会話

わたしの友人にカナダ育ちの中国語ネイティブがいます。

両親ともに中国人で、家庭では中国語を、学校では英語を使っていたそうです。

彼の話す中国語は文法、発音ともに完璧です。

しかし漢字が読めませんし、書けません。

でもコミュニケーションは全く問題ありません。うらやましい限りです。

ですから漢字を書く練習は必要ありませんし、切り捨ててしまって一向にかまいません。

手書きはできなくてもスマホやPCで中国語入力ができればOK!

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中国人とメールをやりとりするときに必要なのはピンインです。

つまり発音をしっかりつかんでいれば、テキストでのやりとりも問題ないことになります。

中国で生活してほぼ4年ですが、手書きで何かを書くことが求められるってことはほぼありませんし、書くとしても日付と名前ぐらいなもんです。

というわけで漢字を書く練習はやっぱり必要ないです。

それよりも沢山の単語を聞き取り、発音できることのほうが重要です。

ピンインが間違っていると正しい漢字でタイプできません。

当たり前ですが、ピンインを正しく覚えていなければ漢字をタイプすることができません。

日本語もそうですよね。

ひらがなを正しくタイプすることで、正しい漢字を選択することができます。

漢字とタイプしたいと思って「かんし」とタイプすると「漢詩」とかになってしまい、正しい漢字を選ぶことができあません。

同様にピンインを正しく覚え、それを入力することは大切です。

わたしは中国語学習を始めた頃、自分のピンインが正しいかどうかを確認するために中国語のテキストを見て、ピンインで入力して確認していました。

入力したい漢字が選べない場合は、入力したピンインが間違っているわけです。

つまり、自分が覚えている発音は間違っているわけです。

それで漢字を正しく書けるよりも大事なのは、意味と発音をしっかりと覚えておくことです。

とにかく繰り返し単語に触れることを心がけよう

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覚えても覚えても忘れてしまう。

そう思うとモチベーションを保つのは簡単ではないですよね。

でも、ある程度回数をこなすと、記憶に定着し、そのうち言葉を探さなくてもスラスラを言葉が出てくるようになります。

そこまで達成するのは簡単ではありません。

でも諦めずに続ければ、中国語を自由に話すことができるようになります。

麦田国際教育でなら、あなたと一緒に単語を繰り返し練習してくれる担当講師が元気づけてくれますよ。

麦田国際教育の熊添でした。